串本カセの冬シーズン到来!!尺カワハギにヒラメ！カンパチまで！

魚種：アジ　イシダイ（サンバソウ）・イシガキダイ　カワハギ　カンパチ（シオ）　サバ　ヒラメ　


12/17毎年この時期から南紀串本のカセの釣りを楽しみます。
スタッフ福屋とあけみ丸さんに行ってきました。あけみ丸
イケス周りでカワハギ、ヒラメが本命。潮次第でジャンボイサギ狙いです。

まだ水温が19度近くありたくさんの魚達がエサを待っています。
胴突き仕掛けでマムシや青イソメ、冷凍エビなどで南方系の魚達が
次々に釣れます。
笠原船長曰く、イラは良型ならあんかけがオススメとの事です。
チョウチョウウオの仲間シラコダイはリリース。

マダイもマムシ大好きで毎回釣れる定番です。こちらもリリース。
この日は、サンノジが大爆釣！引きは激しく楽しいですが・・・。
好きな人もいるそうですが全部リリース。15匹以上は釣れました。

ハコフグも登場！外道祭りでしたが、そろそろお土産確保です。
まずは、福屋が本命カワハギをGET!　こうなったら私の出番です。

たて続けに30UPの尺カワハギを連発!!ハリス3号の自作カワハギ仕掛けです。
竿はイカダ用の柔らかい繊細なロッドです。マムシ、冷凍エビでGETでした。

エサ取り達とは違う独特なシャープな前アタリがカワハギ釣りの面白さです。
それ以外を合わせずにカワハギアタリを出すのがカセ釣りの魅力！
これが楽しくて毎年ココにきています。

一方、置き竿ヒラメのノマセ釣りでは突然ロッドがぶち曲がっています。
ダッシュでロッドを持ちカンパチファイトを楽しみました。
他の竿の仕掛けを交わし上がってきたのは60cmの天然カンパチでした。
福屋が釣ってくれた20cmのアジに付け替えた瞬間でした。

福屋には、本命ヒラメがやってきました。マックスオリジナルBM波止遠投
3-400で釣りました。BMシリーズはカセでも使えます。
福屋は、初めての58cmに終始笑顔になりました。
このやりとりは動画でお楽しみください。カセの魅力をお伝えします。
福屋はこの後終盤に2枚目がHITも待ち過ぎて飲み込まれました。

2人でこんな感じ。クーラーにはアジ23cm前後多数、サバなどなど。
カワハギがしっかり釣れてくれました。サイズも良いのでエサ取りかわして
楽しめそうです。サンバソウが少なくサンノジが大漁で腕パンパンでした。
この日は、完全フカセができませんでした。アジ、サバ30～35ｃｍの大群が
ずっといて魚群がすごすぎてイサギまで届かなかったです。

ヒラメの仕掛けでハモ90cmクラスが登場。タモに嚙みついて凶暴で大変でした。
お腹からは、アジ数匹やサバ30cmクラス胴体消化済みなど喰いまくってました。

息子はハモスープとカンパチ、脂絶妙アジの握りと最高のサンバソウ塩焼き。

カワハギとカンパチのお刺身を肝醤油で美味しく頂きました。
天然カンパチは脂が乗りすぎることもなく上品でした。
カワハギはもう少し水温が下がったら身の味も甘く、肝パンになるでしょう。
肝は70～80％程。まだまだ肝パンまでお楽しみですね。
無数に群れていたアジがかなり脂のって美味しかったです。
網ですくえるほどだったのですくって来れば良かったと後悔です。

竿はマックスオリジナルがいい感じ。ノマセなら3号～4号の遠投。
カワハギはVarticalⅡやBayMaxSAGURIなどがベストです。
オモリは10号15号位なので感度がある方が面白いです。
竿がぶっ飛んでいくこともあるので竿受け、尻手ロープお忘れなく。

イサギ、アジ、の胴突き仕掛けはハリス5号前後。
カワハギはハリス3号。完全フカセはハリス5号通し。
ウキもハリス5号道糸5号前後。ヒラメは5号6号がオススメです。

トイレは天然ウォシュレット？オーシャンビューです。
個室になっていますので問題ないです。
水温17度を切れば本格的にカワハギ、ヒラメ、マトウダイのシーズンです。
冬の楽しみ方の１つとして水温の高い串本カセはいかがでしょうか？

スタッフ　大北