6/8　宮津の裕凪丸さんにお世話になり、根魚五目釣りに行ってきました。

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イワシ・小サバ・小アジの活きエサでアコウやソイ・ヒラメなどが狙えます。

明石の釣り物が少ない4月～7月に最盛期を迎える最高に楽しい釣りです。

この日のポイントは冠島周辺。水深は５０～７０ｍ。胴突きの2本針にオモリは60号。

底を取ったらすぐに１mほど仕掛けを上げ、ゆっくり誘いをかけてアコウのアタリを待ちます。

底ベタにするとウッカリカサゴ（日本海のガシラ）ばかりになってしまいます。

いかにウッカリカサゴを避けつつアコウに喰わせるかがこの釣りの肝です。

【使用タックル】

ロッド：アルファタックル　海人 瀬戸内アコウ210　

リール：ダイワ　シーボーグ200Ｊ　

ＰＥ2号　リーダーフロロ8号

この日の活きエサは８～１０ｃｍほどのマイワシ。定置網で獲れたものを用意してくれます。

活きエサは時期によって変わり、シーズン初期はカタクチイワシ、その後小サバや小アジになります。

その時の活きエサによって、仕掛けやアワせ方も変えていきます。

エサが小イワシの場合は針も小さ目、ハリスも細めがいいと思います。

市販品であれば、針は丸セイゴの15～16号、ハリスは5号くらいで選んで頂ければＯＫ！

私はいつも自作で針は【ささめ　喰わせ丸セイゴ16号】にハリス5号

幹糸7号、枝間100ｃｍ、捨て糸4号25ｃｍ。

アピールとして【ハヤブサ　ケイムラビーズ3号】を針のチモトに付けています。

エサが小サバに変わると針を丸セイゴ17号・ハリス6号に変えます。

で、肝心の釣果の方はと言いますと・・・

本命のアコウにタヌキメバル（マゾイ）がＨＩＴ！

アコウはもちろん美味しいのですが個人的にはタヌキメバルもアコウに匹敵する美味しさ！

こんな美味しい魚ばかり釣れるのだから楽しくないはずがない！！

エサ盗り扱いのウッカリカサゴも30ｃｍを超えるようなものなら大歓迎！

ウスメバル（オキメバル）も脂ノリノリでアコウに匹敵するかそれ以上の美味しさ！

（うちの嫁はアコウとオキメバルの刺身を両方食べてオキメバルの方が美味しいと言っていました）

この日はヒラメもＧＥＴ！５０ｃｍそこそこの食べごろサイズ！

この他に青物なんかも釣れる時もあります！

エサが活きたイワシなんで、何が釣れるか分かりません！

最終釣果！アコウにヒラメにその他美味しい根魚ばかり50匹以上！！最高です！

イケスがいっぱいになったら丁寧に血抜きをして氷の入ったクーラーに入れました。

窒息してぬるい海水に浸かっている状態だと鮮度が落ちてせっかくの高級魚も台無しになりますので！

この釣りは帰ってからが一番のお楽しみ！

1日目は和食でアコウの刺身に煮付け！ガシラ等はみそ汁に！捨てるところないです！

2日目はイタリアンでアクアパッツァにカルパッチョ！アコウのダシで作ったアコウパスタ！

あっさりとした白身ですが身にしっかりと旨味があり、非常に美味！さすがはアコウです。

ヒラメは食べきれなかったので昆布絞めにして２～3日寝かせて頂きます！

刺身で残ったアラ等はもちろん捨てずに煮付けにしました！

これがまたコラーゲンプルプルで最高に美味！

子どもたちも無言でアコウの顔をほじくり返していました（笑

芦屋店では日本海方面根魚仕掛け多数展開中！

今回使用した電動リールやロッドも展示しています！

日本海根魚五目は明石でタチウオが釣れ出す8月くらいまでがベストシーズンですので

釣り物をお探しの方は是非一度挑戦してみて下さい！楽しい上に美味しいですよ♪

【日本海根魚五目釣りのポイント】

・活きエサは弱りやすいので手早く付ける。

・エサがカタクチの場合ハリス細め4～5号。針小さ目丸セイゴ15～16号。

・アコウを狙う場合、底から1ｍ～２ｍほど上を探る。底ベタだとガシラが先に来る。

・エサがカタクチの場合は比較的早合わせでも可。

・エサが小サバの場合は少し食い込ませる。待ちすぎると根に入られる。

・掛けた後はドラグフルロックでゴリ巻き！とにかく底を切る！（根に入られたら負け）

・釣れた魚はこまめに血抜きして丁寧にクーラーに。高級魚だけに。

スタッフ　山口

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