根魚編の続きです。

船をシーアンカーで固定し、ライトが灯るといよいよイカメタルの時間です。

この日は大きな波とうねりでアタリが取り難い状況でしたが、頑張りました！

本日の先発。鉛スッテは【ハヤブサ　タングスッテ赤白１５号】

ドロッパーは一番人気の【ＥＺスリム８０ｍｍ ブルー夜光赤緑】

上の写真のように対極のカラーからアタリカラーを探るのが基本です。

赤白などの夜光系と赤緑や青黒などのシルエット系を組み合わせてその日のアタリを見つけます。

先陣をきったのは武庫川店スタッフ大北！

いきなりの良型に皆のテンションも上がります！

明るい時間帯はほぼ例外なくタナはベタ底ですので

底の方をオモリグなどで重点的に攻めるといいと思います。

灯りが点いて１時間もすれば入れ乗り状態に！ダブルヒット！トリプルヒットは当たり前！

こうなってくると手返し勝負になってきます。

隣で釣っている高原船長も尋常じゃない速さでイカを釣っています（笑）

どのくらい速いかというと、カツオの１本釣りくらいのスピードです。

私と大北も負けじと船長に喰いついていきますが、付いていくのがやっとのスピードです。

武庫川店スタッフ秋友も順調に数を伸ばしていました！最終７０杯ＧＥＴ！

スタッフ小原も船酔いでグロッキー状態の中、４０杯くらい釣っていました。

最終釣果です。私も最初出遅れましたがなんとか８０杯オーバー！

サイズも揃っていて４８リッターのクーラー満タン♪おみやげには十分な量でした！

スタッフ大北も８０杯超え！船長は釣ったイカを捌いてくれたので途中まで参加で７０杯オーバー！

もちろん船長は本気ではなかったと思いますが。。。また来月イカ釣り対決したいと思います。

最後、釣れたて透明の剣先イカを船長が刺身に捌いてくれました！

言うまでも無く・・・こんなもの美味しいに決まっています（笑

【漁師直伝イカメタル５カ条】

①とにかくヒットレンジを見つけ出すべし！

②ヒットレンジを見つけたら群れの上から釣っていくべし！

③ヒットレンジは目まぐるしく変わる！固執せず探り直すべし！

④掛けたイカに付いてくるイカもいる！取り込み時注視するべし！

⑤イカが浮いてきたらスピニングで広範囲を探るべし！

②は下から釣ると巻きあげ時に掛けたイカが墨を吐き、群れが散るので時合いが長続きしないということです。

上から誘い下げる釣り方で群れを散らさずに時合いを長続きさせることが重要。

例えばヒットレンジが２５～３０ｍ付近だとすると２０ｍくらいから誘い下げて釣るということです。

④はアオリイカと同じように剣先イカも掛けたイカに水面まで付いてくることがあるので

最初の１０ｍはサミングしながらゆっくり落とすと付いてきたイカが乗ることがあります。

他にも漁師直伝イカ釣りの極意をいろいろ教えて頂きましたが

たくさんあり過ぎて書ききれないので、次回また書きたいと思います。

スタッフ　山口

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