南津守店スタッフ・西籔です！

本当はもう少し早く御案内したかったのですが、昨日（３月17日）ようやくクログチ便に乗船してきました。

今回乗船の第二小島丸は地域内の他船に先駆け、2020年春から出船を開始。私もスタート時点から色々と関わっており、今や定番となっている80号オモリ使用のスタイルは、同船からの発信だと思います。

広く知られている通り、クログチが狙えるのは紀淡海峡（友ヶ島水道）のど真ん中、主に水深100～150㍍付近となります。従って、潮が緩む時間帯しか竿出し出来ません。タチウオ用のタックルが流用可能なところでオモリ80号とした訳ですが、２枚潮や３枚潮なんて事もザラなので、釣りやすく（＝ミチイトが立ち）＆釣れる（＝ポイントに仕掛けが入る）よう仕向けてくれる船長を選ぶ事も重要です！

参考までに、潮上へ押し上げている時の探見丸画像を御紹介しておきます。

掛け上がりなど、変化のあるところがポイントです！

クログチは浮く魚ですし、口の形からしても、下から上を見て捕食することが推察できます。

第二小島丸は３本針仕掛けまで使用可能なので、活用して広く探るようにしましょう。また、オモリは確実に底を切る（持ち上げる）ことも大事です！

エサはサバやスルメイカの切り身が一般的ですが、小さい魚が少しでも掛からないよう（リリースが難しいため）、大きめのカットがオススメ！

今回の釣行時は朝イチの上り潮時が良く、ダブルで釣れることも…

潮止まりから下り潮時は、ポイントを変えても散発的な釣果でした。

ということで、もっと色々と写真付きでお伝えしたかったのですが、撮影を後回しにしたためチャンスなし。次回の小潮まわりで再釣行し、改めて…🙏

ちなみに、クログチは絶対に “寝かせて” から食べて下さい！ 期待ハズレだったという方に聞くと、ほぼ皆さんが釣った日に食べてしまっています。炙り（焼き霜造り）がイチオシですが、３～４日目あたりに是非…

第二小島丸のクログチ便、次回は３月27日（月）～４月１日（土）が予定されています。若船長が日程を厳選するため、いつも他船より短い期間となっていますので、御予約はお早めに。そして良型を釣り上げて味わってみて下さい！

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