釣り教室
ハネ・スズキのエビ撒き釣り仕掛
自立ウキや円錐ウキにするのは、
○ 強風時や遠投したい時に、正確に投入できる(ウキに重さがある為)
○ できるだけウキが遊動する距離を短くしておくと、仕掛投入後にマキエの動作に入りやすい。
○ 鈎上20cmに小さなガン玉を打っておくと、仕掛を張った状態で流せるので、ハネがくわえただけの当りがとれる。
又、藻などに鈎が引っかかったり、はずれたりなどの状況がウキに出るので、底ギリギリを流す時に良い。
● 竿の長さ分の少し長めのタナまでしかとれない。
エサ
サシエ:シラサエビ・地エビ・夜釣りは青イソメ マキエ:シラサエビ
必釣アドバイス
☆エビ撒き釣りは、マキエで魚を寄せる釣りではなく、回遊をその場に留める釣りというイメージを持つ。
従って、マキエは定期的にする。(1投ごとか3~5分ペースで撒く)
☆ハネ・スズキは、目線より上のエサに敏感に反応するので、喰いが立ってきたら、タナを少し浅くする。
☆状況によっては、狙うタナの少し上に底撒器を使用してマキエをするのも効果的。
☆鈎につけられた活エビは、動きが極端に悪くなるので、30秒~1分おきに必ず誘いをかける。
☆最初は、浅いタナから開始し、何投かして当りがなければ少しずつタナを深くしていく。
☆ハネ・スズキは群れで行動しているパターンが多いので、1尾釣れたらマキエを多めにして群れをその場に留める。
☆青イソメで狙う夜のウキ釣りも大型がよく釣れる。(電気ウキを使用)
釣期
○ 1年中狙える。春の4~5月頃と空きの9~11月頃はもっとも数が釣れる時期。
○ 水温の下がる寒の時期は、産卵を控えた大型が良く釣れる。逆に夏は小型が多い。
○ 春は産卵後の体力回復の為、秋は越冬準備の為に荒喰いが始まる
狙い場所
○ ある程度水深があり、潮通しがよく底に変化がある所。
○ テトラや石畳の波止なども良い。
○ 停泊中の船舶の周りは特に釣れる事が多い。
○ 春先の河口付近は、越冬中に体に付いたヒルを落としにくる場所でもあるのでかなりの確率で大型の群れに出会える。
○ テトラや石畳の波止なども良い。
○ 停泊中の船舶の周りは特に釣れる事が多い。
○ 春先の河口付近は、越冬中に体に付いたヒルを落としにくる場所でもあるのでかなりの確率で大型の群れに出会える。