2021.10.17 4:18 掲載

2021.10.21 大潮

スタッフ「波止アコウ調査」(和田防のポイント公開)

スタッフ「波止アコウ調査」

 

波止釣りファンの皆様にお伺いします、「アコウ」釣ってみたいですか?

大型の「アコウ」を狙って釣り上げると手が震えますよ

「アコウってむずかしそう」とか、「特定のポイントでないといない」とか

思われてませんか?

お客様そんことはござーません

基本阪神間なら結構どこでもいますよ(^^♪

シーズンは

4月後半にシーズンインして6月後半から7月後半が数釣れます

一度ここで小休止(産卵期)に入って、次は8月のお盆過ぎにまた釣れ出します

サイズはこれからの時期10月後半~12月に大型の可能性が上がります

最近は温暖化で水温が高いので1月でも釣果出ていますよ

場所は

「武庫川一文字」「西宮ケーソン」「芦屋浜」

「平磯海釣り公園」「アジュール舞子」「大蔵海岸」ほか

今回「アコウ」調査で釣行したのは、私のホームグラウンド

皆様お馴染みの「神戸空港」と「和田防波堤」です

第1日目

就業後神戸空港へ21:05到着→21:15撒き餌

今回の釣り座は第2ソーラーと第3ソーラーの間の浮き輪がある場所です

仕掛はウキ釣りで足元(壁から50㎝以内)を棚底(約4メートル)を流します

空港の特色としては底の敷石に穴が開いていて根魚の魚影が濃いです

特に「アコウ」は阪神間ではおそらく1番個体数多いと思います

この日は最短記録更新で21:50に写真の30㎝のアコウ釣れました

(まだまだ大きくなってもらいたいのでリリース)

今回撒き餌から35分で釣れました自己最短記録更新です(^^♪

まず1匹釣りたいのなら「神戸空港」おすすめです

 

第2日目

翌日は「アコウ」の魚影もサイズも阪神間1番の「和田防波堤」へ

河内渡船さん利用して和田防へ渡りました

河内渡船利用での和田防では船は

「西の赤灯」「出っ張り」「東の白灯」「新波止」「ポーアイ」の順に降ろしてくれます

当日は「出っ張り」で降りて少しだけ東方面に

和田防のケーソンには薄っすらですが番号が書かれてます

私が10年前に初めて40㎝を釣った思い出の「44」番にて準備開始です

「アコウ」狙いで確率の高いのは内向きの足元、波止際50㎝以内です

ここは水深3m位で昼なら底が見えるくらい浅いのですが

意外や意外、そこが「アコウ」の絶好のポイントなんです

 

アコウは釣り方のプロセスさえ守れば非常に簡単につれます

①撒き餌は底撒きカゴで始めに撒いてアコウを寄せるイメージ

②必ず底取りをして底から少し浮かせた棚設定を実施

③慣れない内は「根がかり?」と思っても竿を起こして聞いてみる

 アコウならよほど大型でなければ浮いてきます、大型なら横に走ります

エサの付け方は「チョン掛け」でも「鼻掛け」でもOKです

注意するのは「撒き餌」は必ず日が暮れてからです

明るいうちにやってしまうと餌取りのフグが残ってしまう事が多いですので

今回は18:10に撒き餌しました(底撒き3回です)

「アコウ」は撒き餌してから早ければ約1時間程度で寄ってきます

それまでは和田防名物「無限ガシラ、時々メバル」で夜釣りを楽しみます

そうこうしていると19時をまわりましたが、まだアコウらしきアタリはありません

干満に合わせて少し棚を上げてからウキを流して探っていると何やらウキがシモリます

「アコウ」です 時刻は19:30を少し過ぎてました

「あ~これで釣果情報書ける~」と思いながら

ゆっくりと合わせると2号53の竿が結構手前から曲がります

間違いないこれは「デカイ」そこからは少しやり取りをして

底に逃げられないように竿で溜めて溜めてようやくタモ入れです

上がってきたのは43㎝の雄アコウです

「手が震えてました」武者震いです

 

私、神戸ハーバー店クマガイは「波止アコウ」ではMAX一番の自信あります

アコウを愛して、アコウに愛された男ですKUMAGAI+AKOU=KUMAKOU(クマコウ)です

私なりに築いていった「アコウ」の仕掛けを今回お店にてコーナー化しました

1階の5番通路「おもり」の裏面です(ぜひ探してみてくださいね)

ぜひ、お店に来てほしいので少しモザイク入れてますが、詳細は是非お店で

詳しい釣り方やポイントはクマガイまでお願いします

休みならすみません、結構マニアックな釣りなので・・・

 

                  スタッフ クマガイ

 

 

 

 

 

 

 

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