2020.07.01 0:19 掲載

2024.11.22

【今年は各地で爆釣中】豆アジを丸呑みにする夏の高級魚!

アコウ(キジハタ)は夏の河豚と言われるように夏に旬を迎える高級魚。

水温が上がる初夏になると産卵のために大型が浅場に接岸して釣りやすくなります。

根魚大好きな私はこの時期アコウ中心の釣行ですが、今週は日本海でアコウを狙ってきました。

日本海の良さは何と言っても根魚の魚影の濃さ!船は宮津の新幸丸さんにお世話になりました。

【新幸丸さんHP】←詳しくはこちらをクリック!

【当日のタックル】

ロッド:アルファタックル アルファソニック73PG 210MH

リール:ダイワ シーボーグ200J-L PE:シマノ タナトル8本 2号300m

リーダー:フロロ10号 3ヒロ 仕掛け:胴突き2~3本針 オモリ50~60号

頻繁に底を取り直す釣りなので、竿は7:3か8:2で長さ2m前後が使いやすいと思います。

リールはPE2号が300mほど巻けるリールであればOK!電動だと楽ですね!

常に誘い続ける釣りなので、タックルは『軽い』に越したことはありません。

 

仕掛けは自作の2~3本針。幹糸8号 ステ糸4号25センチ。

針は丸セイゴの17号 ハリスは5号を30~50センチとりました。

針は今までに伊勢尼やムツ針などいろいろ試した結果、丸セイゴ17号に落ち着きました。

 

当日のエサは活きた豆アジ(3~5センチ)がメイン。

時期によってカタクチイワシ~小サバ~アジと変わります。

ポイントは水深40~60mの人工漁礁や磯になります。

 

で、肝心の釣果の方はと言いますと・・・

開始早々、40センチアップ連発!50センチアップも登場!

40アップのダブルなども!ダブルが多い日は活性の高い証拠!

活性の高い日のアコウは底から5mくらいは平気で飛びついてきます!

 

この日は【バレーヒル タコつかむやつ!】が大活躍!

ピンが滑り止めになり、タコだけでなくアコウもめっちゃ掴みやすい!

これからの時期、タチウオにも使えそうですね!芦屋店にて好評発売中♪

 

【日本海アコウ釣りのポイント】

この釣りは『如何にガシラを避けつつアコウだけを喰わせるか』という釣りなので

底を取ったら素早く底を切り、底から1m~2mの間を誘い上げてアコウのみを食わせます。

アコウのアタリは『ゴンッゴンッ!』と重量感のある重たいアタリです。ガシラとは全く異なります。

ここで思いっきりバシッ!っとアワせるとすっぽ抜けの原因になります。

アタリがあったら竿先でゆっくりと聞いてやるようにゆっくりテンションを掛けると

だいたい向こうから引き込んできます。竿が完全に引き込まれたタイミングでアワセて下さい。

(バシッ!とアワせるのではなくアコウの重みを感じながらバットに重みを乗せるイメージ)

掛けた後がまた重要で、根から離すまでは絶対にラインは出さないでください。

50センチを超えるアコウのヒキは強烈ですが、ラインは出さずにロッドで耐えます。

ここでビビってしまい、糸を出してしまうと根ズレで切られます(過去に何度も切られました)

 

その後の釣果は・・・コンスタントに釣れ続き、個人イケスも密の状態!

途中、絞めながらクーラーに移していきますが、クーラーにも入らない状態に!

 

アコウ以外にもホウボウやメバルなどがきました!美味しい魚ばかり♪

その他ヒラメや青物もきますし、何が釣れるか分からない楽しみもあります。

 

【最終釣果】

アコウ50.5センチまでを22匹の大爆釣!(クーラーに入らず)

うち、8匹が40センチアップとサイズも言う事なし!

たまにこういう事があるから釣りはやめられないですよね!

 

持ち帰ったアコウはお土産で配りまくり、3匹だけ持ち帰り、さっそく調理!

私がアコウで一番大好きな部位は胃袋!(いやいや、身を食えよ 笑)

胃袋の湯引き一味ネギポン酢が最強に美味です!胃袋は絶対に捨てたらダメです!(笑)

刺身は【お刺身美味しくなるシート】に包んで3日寝かせるとGOOD!

当日のコリコリ食感も美味しいですが、寝かせると甘みが増します。

 

芦屋店では日本海の船釣り強化中!

今回狙ったアコウの仕掛けはもちろん、オニカサゴ・アマダイ・タラなど!

船釣りに詳しいスタッフも多数在籍してますので、是非ご来店ください!

 

スタッフ 山口

 

 

 

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