【冬の美味しい主役】カワハギ釣りに行ってみよう!
11/29 南紀串本のフィッシング隼さんにお世話になり
これから旬を迎えるカワハギを狙ってきました!冬に向けて肝が大きくなり最高の食味です!
【フィッシング隼さんHP】←詳細はこちらから!
フィッシング隼さんはカセの他にも沖釣り船もあり、今回はカワハギ船に乗船しました。
串本湾内を中心に水深10~25m前後を流していく『流し釣り』で狙います。
串本湾内は周囲を山に囲まれている地形から北西風に強く、冬場でも穏やかで
黒潮のおかげで厳寒期にかけても安定した水温もあり、冬場の貴重な釣り場です。
仕掛けは市販の胴突き3本針の物でOK!!ハリス3号くらいでお選びください。
カワハギ釣りはガンガン掛けていく釣りですので針は超重要!
少しでも針先が鈍っていたらどんどん変えて下さい!替え針は必須です!
ハリスもカワハギの歯でボロボロになっている場合があるので毎投チェックして下さい!
エサはアサリやマムシ、青イソメなど!エビのむき身なども有効なエサです。
アサリを使用する場合は【マルキュー ヌルとり5】でヌメリを取った後
【マルキュー バクバクソルト】などで絞めて固さを調節すると良いと思います!
で、肝心の釣果の方はと言いますと・・・開始1投目から良型カワハギがHIT!!
底をオモリで叩いてエサ取りを散らし、ゆっくり持ち上げて聞き合わせるとゴンゴンッ!!
このサイズになるとカワハギとは思えない強烈なヒキを楽しめます♪
エサ取り達もハコフグやチョウチョウウオなど串本らしいカラフルな魚達で癒されます!
このほかにも底付近にはベラやキタマクラやトラギスなどのエサ取りがウヨウヨいます!
このエサ取りの中から如何にカワハギだけを選んで釣るかという釣りになります。
基本的な誘いは仕掛けを上下に動かしたりオモリで底を叩いたりしてカワハギを集めます。
しかしカワハギだけではなくエサ取り達も同時に集まってくるのが厄介なところ。
【エサ取りは食えないがカワハギは食えるスピード】で仕掛けを操作してやる事がポイント!
少しでもオモリを底に付けて仕掛けを止めておくとエサ取り達の餌食となります。
エサ取りの代表格である磯ベラ!カワハギとアタリやヒキが似ていて厄介です。
塩焼きなどで美味しい魚ではありますが、今回はもっと美味しいカワハギがあるのでリリース(笑
前半苦戦を強いられていたスタッフ三木も後半で本命のカワハギをGET!!
ボウズを逃れてほっと一安心!最終的に良型を含む3枚GETでした!
最終釣果!カワハギ大漁!
今回の目標であった尺カワハギは出ませんでしたがお土産は十分です♪
帰ってからの料理を考えるとニヤニヤが止まりません!
船を降りたらお昼ごはん♪串本と言ったらここでしょう!台湾料理『美味館』
回鍋肉定食¥780-!凄いボリューム!お腹いっぱいになります♪
激辛台湾ラーメンもおすすめですよ!串本に行かれた際には是非!
さて本日の【釣ったら喰わねばコーナー】
シンプルに『かわはぎの薄造り』とイタリアの漁師飯『かわはぎのアクアパッツァ』
アクアパッツァは本当に簡単で美味しい料理なので作り方ご紹介しておきます!
①下処理したカワハギの両面にクレイジーソルトを振りかける。
②フライパンにオリーブオイルを入れ赤唐辛子とニンニクで香り付けする。
③カワハギを両面こんがりと焼く。(結構こんがり目に焼くと美味)
④アサリと白ワイン200ml(スーパーで売ってる¥380-とかの物で十分)入れる。
⑤蓋をして約10分ほど蒸し焼きにする。
以上!できあがり!
めちゃくちゃ簡単です!調理時間15分!
元々イタリアの漁師飯なんで、難しく考えずに適当でいいと思います!(笑
簡単にいえばオリーブオイルで焼いて白ワインとアサリ入れて蓋して10分待てば完成です!
カワハギはもちろん、メバル・アコウ・真鯛・スズキなど白身魚全般いけます!
残ったスープにパスタを入れたら激ウマスープパスタが出来ますので是非お試しください!
これからの時期ますます肝が大きくなって美味しい時期になります!
串本周辺だと天候が安定していて冬場でも竿が出せる日が多くなります。
神戸から約3時間と少し遠いですが、肝パンカワハギが待っていますよ♪
現在、芦屋店ではカワハギコーナーを拡大中!
中オモリや集魚板も各種揃っています!釣行前には是非ご来店ください!
スタッフ 山口