【スタッフ実釣】日本海呑ませ五目!
7/11 宮津の一心丸さんにお世話になり、根魚五目釣りに行ってきました。
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イワシ・小サバ・小アジの活きエサでアコウやソイ・ヒラメなどが狙えます。
明石の釣り物が少ない4月~7月に最盛期を迎える最高に楽しい釣りです。
この日のポイントは経が岬周辺。水深は50~70m。胴突きの2本針にオモリは60号。
底を取ったらすぐに1mほど仕掛けを上げ、ゆっくり誘いをかけてアコウのアタリを待ちます。
底ベタにするとウッカリカサゴ(日本海のガシラ)ばかりになってしまいます。
いかにウッカリカサゴを避けつつアコウに喰わせるかがこの釣りの肝です。
【使用タックル】
ロッド:アルファタックル 海人 瀬戸内アコウ210
リール:ダイワ シーボーグ200J
ライン:PE2号 リーダーフロロ8号
この日の活きエサは10~15cmほどの小サバ。定置網で獲れたものを用意してくれます。
活きエサは時期によって変わり、シーズン初期はカタクチイワシ、その後小サバや小アジになります。
その時の活きエサによって、仕掛けやアワせ方も変えていきます。
仕掛けは自作で針は【ささめ 喰わせ丸セイゴ16号】にハリス6号
幹糸7号、枝間100cm、捨て糸4号25cm。
アピールとして【ハヤブサ ケイムラビーズ3号】を針のチモトに付けています。
市販品であれば、針は丸セイゴの15~16号、ハリスは5号くらいで選んで頂ければOK!
で、肝心の釣果の方はと言いますと・・・
開始早々よりアコウがHIT!写真のように上顎にガッツリ掛かると絶対バレません!
この日は40センチアップも登場して早々に夕ご飯のおかずを確保!
あとは職場の上司に頼まれたお土産を釣るだけです!(これが一番プレッシャー 笑)
この日は底から2mまでゆっくり誘いあげるパターンがハマりました!
ガシラを避けつつアコウだけを掛けるイメージです。
アコウは2mくらい上のエサでも平気で飛びついてきます。ヒラメと似てますね。
エサが小サバの場合は早合わせするとすっぽ抜けることが多いので
アタリがあったら、ききあげる感じでスイープにアワせて下さい。
エサがカタクチイワシの場合は比較的早合わせでもOKなんですが・・・。
その日のエサによって、アワせ方を微妙に変えることが釣果に直結します。
途中、エサのサバを何者かに真っ二つにされたり
エサのサバと同じくらいのガシラが喰って来たりと、本当に何が来るか分かりません。
そこがこの釣りの面白いところでもあります。
この日は嬉しいゲストとして40センチオーバーのデカイサキも釣れました!
しかも2匹!これは予想外の嬉しいお土産になりました!
針のチモトに付けた【ルミックスダンサー】に喰いついてきたものと思われます。
美味しいマトウダイもサバを丸呑みで上がってきました!
ウマズラハギもスレ掛かりでGET!これは単なるラッキーでした!
最終釣果!アコウ40センチアップ×3、イサキ40センチアップ×2、その他いろいろ!
イケスがいっぱいになったら丁寧に血抜きをして氷の入ったクーラーに入れました。
窒息してぬるい海水に浸かっている状態だと鮮度が落ちてせっかくの高級魚も台無しになりますので!
この釣りは帰ってからが一番のお楽しみ!
和食でアコウの刺身に煮付け!ガシラ等はみそ汁に!捨てるところないです!
イタリアンでアクアパッツァにカルパッチョ!和食洋食なんでもござれ!
あっさりとした白身ですが身にしっかりと旨味があり、非常に美味!夏が旬です。
刺身を取って残ったアラは絶対に捨てないで下さい!
ダシを取って、みそ汁や潮汁にすると最上級の汁物が出来ます!!
濃厚な魚の旨味があって本当においしいですよ!臭みも全くないです。
芦屋店では日本海方面根魚仕掛け多数展開中!
今回使用した電動リールやロッドも展示しています!
日本海根魚五目は明石でタチウオが釣れ出す8月くらいまでがベストシーズンですので
釣り物をお探しの方は是非一度挑戦してみて下さい!楽しい上に美味しいですよ♪
日本海の根魚呑ませ釣りは難しい釣りではないので、初心者でも楽しめると思います!
【日本海根魚五目釣りのポイント】
・活エサは弱りやすいので手早く付ける。
・エサが小サバの場合は早合わせ厳禁。ただ、待ちすぎると根に入られる。
・アコウを狙う場合、底から1m~2mほど上を探る。底ベタだとガシラが先に来る。
・掛けた後はドラグフルロックでゴリ巻き!とにかく底を切る!(根に入られたら負け)
・釣れた魚はこまめに血抜きして丁寧にクーラーに。高級魚だけに。
スタッフ 山口
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