須磨でショアティップラン(STR)実釣!
15日、今シーズン初STR!(春イカ狙いのボーズ×3除く)
須磨海釣り公園にショアティップランに行ってきました。
今回は【バレーヒル】さんにお借りした試作品のショアティップラン用のロッド
こちらの来季発売予定プロトロッドのテストも兼ねての釣行です。
そもそも、ショアティップラン(STR)とは・・・
イカがエギに触れるアタリを感知して100%掛けて釣るという釣り方です。
簡単に言うと船からのティップランをショアからやろう!ということです。
船からのティップランだと船が動くことによってエギが水平移動しますが
ショアからのティップランだと自分でエギを水平移動させる必要があります。
2~3回ワンピッチでしゃくった後にロッドをさびいて水平移動させます。
この際にイカが触ればティップに明確にアタリが出ます。
普通のエギングだとどうしてもシャクったら乗ってたパターンがありますが
STRだとほぼ100%アタリを取って掛ける釣りなので楽しさ倍増です!
エバーグリーン【スキッドロウ レスポンスマスター80】
現在、各メーカーからショアティップランで使えるロッドが発売されています。
特徴は繊細なソリッドティップを採用している事。
【EGレスポンスマスター80】などは最高の竿だと思います。(高くて買えませんが)
是非店頭でご覧になってみてください!
今回私がバレーヒルさんにお借りしたプロトモデルもかなり良い感じでした♪
実売価格はお求めやすい2万円前後となりそうです!発売が楽しみです♪
次にSTRで使うエギですが・・・
ボートで使う30g以上のティップランエギでは重すぎます。
須磨海釣り公園のようにある程度水深があって激流の場所だと・・・
【バレーヒル スクイッドシーカーライトチューン23g】
色々試しましたが個人的にこれがベストだと思いました。
【ダイワ 仮面シンカー】があればお手持ちのエギでもお使い頂けます!
STRで主に使うのは2g~5gまでだと思います。
STRで使用するエギは上にアイが付いたものの方がベスト!
シャクった後に水平移動させる際、姿勢が安定しやすいため。
アイが上だと強い潮流の場所ではエギが潮を捉えやすく姿勢が安定します。
ダートマックスが明石で実績ナンバー1と言われるのもこのためだと思います。
で、肝心の釣果の方ですが・・・
まずは開始早々に同行スタッフの岡崎がまあまあサイズのアオリをGET!
この時期にしてはいいサイズ♪これは期待出来ます!
私もお借りしたプロトロッドと【スクイッドシーカーミクロス23g】の組み合わせでGET!
コロッケサイズですが、STRならティップに明確にアタリが出て楽しいです!
潮が緩んできたらダートマックス3号に【ダイワ 仮面シンカー2g】を装着!
底が取れるのであればウエイトは軽いほうが良いです。
2gではちょっと底が取り難くなってきたので仮面シンカーを3gにチェンジ!
ティップがモゾモゾと震えるアタリでGET!
モゾモゾアタリは結構レアなパターンです。大半は弾くか戻るかのパターンです。
※ダートマックスに仮面シンカーの2g~5gは装着可能です。
それ以上(7g以上)の仮面シンカーは装着不可ですのでご注意ください。
潮が再び速くなったので、エギを【スクイッドシーカーミクロス23g】にチェンジ!
潮の速さに合わてエギのウエイトをこまめに変える事が重要です。
ポイントは『底が取れるギリギリの重さ』を使うことです。
重すぎるとエギが水平移動しにくく、ティップにアタリも出にくくなります。
スクイッドシーカーの23gと仮面シンカーの2g~5gがあれば大体の状況は対応出来ます。
最初に重いのを投げてみて底が取れるようならどんどん軽くすると良いと思います。
ショアティップラン(STR)のポイント
①ロッドはソリッドティップ。ラインはPE0.3~0.6号がベスト。
②STRはエギの重さが超重要!潮流に合わせて1g単位で調整。(底が取れるギリギリの重さ)
③エギングと同じく潮が重要。エギが潮を捉えてドリフトで流せる状況がベスト。
④シャクリよりも水平移動時の姿勢が大事。エギが変な動きをするとイカが警戒します。
釣りとしてはちょっと難しい部類の釣りになりますが
その分、アタリをとってイカを掛けた時の楽しさはハンパじゃないです!
STRを始めるならアタリが多い9月~10月がオススメ!皆様も是非!
釣れたアオリイカは最近ハマっている
『釣りよか風・卵黄醤油』で美味しく頂きました!
芦屋店ではSTRコーナー強化中!
今回使用した【スクイッドシーカー23g】【仮面シンカー】在庫アリ!
STRに詳しいスタッフも多数!釣行前には是非お立ち寄りください!
スタッフ 山口