ひょっとしたら船メバルの釣況が良くなって来たかも?【第二小島丸・スタッフ実釣レポート】
今回(14日)の釣行、そもそもはホーム船の第二小島丸にたまには顔を出すという、釣果は二の次のものでした。
が、結果的にはひょっとしたら? と思わせてくれるものに…
まだ明るくなる前、ちょうど6時頃に出船。
いつもの第二小島丸なら、とりあえずは港まわりからスタートするパターンが多いのですが、今回は一気に地ノ島のうわて(小島漁港の遊漁船は加太漁協の許可済)まで…
正直、今季の大阪湾内はメバルの釣況が冴えず、釣れている船・ポイントが限られている感じ。よって実釣途中には、このあたりでは珍しく、複数の船が同じポイントを流すシーンも…
ただ、地ノ島うわて⇒とっとパーク沖⇒そのうわて⇒大川沖⇒地ノ島うわてと潮の流れに合わせて転戦すると、各所で魚探に反応が見られ、反応の割に数は少ないものの、釣果が上がりました。
そしてラスト20分、最も気配があったポイントへもう一度転戦すると、完全に産卵期から回復した元気モリモリの個体が3連、ダブルと続き、さらに1匹追釣して2桁に達したところで納竿しました。
その釣れた時の反応、船長は今季一番だったと言ってましたし、メバルのコンディションは最高。しかも水面ではエサ(細かいシラスかな?)を大量に吐き…
これから楽しみです!
で、仕掛けですが…
今回もまだ暗いうちからのスタートだったので、⬆写真・左の半夜バージョン(針4・ハリス0.8)からスタート。
明るくなってからも潮が濁り気味に感じたので、先週の三邦丸での経験から使い続けていました。
が、釣れるのは若船長が自作した仕掛けを使っておられた同船者の方ばかり。慌てて⬆写真・右の日中バージョン(長皮・針4・ハリス0.6)に変更すると、直ぐに釣れました。
実は日中バージョンの改良に際し、目安は若船長オリジナルとの比較でした。始めた頃の結果は酷いもので…
ですが今回は、かなり出遅れスタートだったものの、最終的には逆転しました!
これで若船長から、「仕掛け、やろか?」と言われなくて済みそうです!(笑)
『しらすメバル』の日中バージョンは今季、モデルチェンジを実施しましたが、このように結果が伴っています(お客様実釣含む)。多くの皆様に使って頂きたいです!
岸和田店スタッフ・西籔(にしやぶ)