たまーには真面目な話もする回「糸について」
こんにちは、スタッフ小倉です。
この間はエステルの0.4では厳しい魚が居たので、フロロの0.5に巻き替えて遊んできました。
ここ最近、アジングをしてみたい!なんて方が増えてます。とてもいいことです。
ただ、糸選びで中々迷われている、これでいいのか的な相談も受けますので、
釣果と併せて書いていこうかなと思います。
まず、糸の太さですが、アジメインならフロロの0.5号、メバルメインなら0.6号をお勧めします。
ネットを見ると「初心者でもエステルの0.3号じゃないと」的な事を見かけますが、大抵碌な結果になりません。
確かに今の細糸は強いです。ただ、それは糸に傷も何もなく、正しく扱えている時の話です。
細ければ細いほど、わずかな傷、折れであっさり切れやすくなりますし、ドラグの設定や
リールの性能、竿の相性などがシビアになります。
特にリールは、釣具屋がこんなことを言うのは何ですが、安価すぎるものはお勧めしません。
出来るならメーカー品の、ドラグがしっかりしたものを使うことを強くお勧めします。
要は、強くとも扱い方と併せる道具があっていなければ、極細糸のメリットは受けにくく、
デメリットばかり受ける事になります。
0.5号だって十分細いんです。豆アジ用サビキのエダスよりも細いんです。
そして強いから、根回りについた夏の良型メバルだってほら。
左のメバルで23、右で20ジャストくらいあります。この時期のメバルは引きが激強。
少し擦られながらでもキャッチできます。これが0.3号となるとそうはいきません。
風が吹いている中で0.4gや0.9gといった軽いジグヘッドですが、全然使えます。
ボトムでのやり取りも安心。
表層を泳ぎ回る小サバのアタリだってもちろん取れます。
まずは0.5-0.6号で細糸の扱い方を勉強してから0.4-0.3といった極細糸を使うと、
上手く扱えるようになると思います。
これからのシーズン、ライトゲームで狙えるターゲットはドンドン増え、楽しい時期になります。
折角始めるのなら、正しい道具でいっぱい楽しみましょう!
⇧僕の個人的オススメフロロです。これらの0.5-0.6をお勧めします。
店頭へお越し頂けましたら、より詳しくご案内させていただきますので、よろしくお願いします。
ちょっと真面目に書いてみました。需要有れば教えて下さいまし。