小島沖落とし込みシーズンイン!アコウに鬼アジ!?
小島漁港より出船の海蔵丸さんにて、シーズンを迎えた落とし込みに行ってきました。
落とし込みと言えば、サビキ仕掛けにベイトを釣りそのまま、大型魚や高級魚を釣る釣りです。
何より大事なことは、活きの良いベイトを確保し続けるかどうかが、カギとなります。
小島沖には、6~10cmほどのカタクチイワシが入り、日に日に大きくなっています。
ベイトを釣る為には、針は小針でハリスが細めがいいのですが、それでは本命を釣るときには困ります。
切れない限界を見極め、ロッドとリール、仕掛けをチョイスします。
今回のタックルは
船竿 AZ キャッチボールシャフト65ML(タイラバロッド)
船竿 AZ チェベレ落とし込みのませ73H220(落とし込みのませの船竿万能ロッド)
今回は、ベイトも小さくタイラバロッドを選択し、青物が多い場合は専用ロッドに切り替える予定。
仕掛けは、ハヤブサ【タテ釣りSPホロフラッシュアピール】の8号を使用。
フィッシングマックスオリジナル【落とし込み大阪湾紀北スペシャルイワシベイト用】も針が同じでおすすめです。
5時半から釣りスタートし、スタートからベイトが良く掛かります。
掛からないタイミングもございますが、ほどんと困らないぐらいベイトがあり、水面ではパシャパシャとイワシが
跳ねるほど、ベイトいます。
ベイトを付けアタリを待ちますが、なかなか本命がアタックしてくれません。釣れるのは、チャリコ・ガシラ・良型アジが釣れます。アジは、サビキ釣りで嬉しい35~38cmクラスです。
問題は、カタクチイワシの成長の問題でウロコ感がないものが多く、本命に気付いてもらえない状況です。
ウロコのきらめきって大事なんです。
10時を過ぎ、潮が動き始めたタイミングで何とか本命のアコウを釣りあげ、同船者もアコウを立て続けに釣れテンションが上がります。この時間になるとベイトの移動が多くなり、ベイトを付けるのも遅くなっていきポイント移動も頻繁となり、最後の見せ場がなく納竿となりました。
青物引きは堪能できませんでしたが、ベイトに青物や良型のマダイがエサとして気付いていない状況と
イサキ針8号でベイトが付くことを確認でき収穫でした。
小島や加太エリアの落とし込みは、梅雨が明ける頃が最盛期です。
ベイトを仕掛けに付けるスキルと、アタリを待つタナや反応のない時の誘い、ベイトを付け替えるタイミングなど
テクニカルなことも多く、釣果に差が付く釣りです。
タイラバロッドや、30号クラスの船竿に道糸2号でできる釣りです。
高級魚や釣りの引きを楽しみにいってみませんか?
スタッフ浜野
お問い合わせ先 海蔵丸