【スタッフ釣行】淡路サンバソウ
12/8 淡路島の廣田丸さんにお世話になりサンバソウを狙ってきました。
事前情報では水温も下がってきて、釣果も良い感じ!わくわく♪
【廣田丸さんHP】←詳しくはコチラ!
タックルはライトゲームロッドに小型電動リールを使用。(手巻きリールでも可)
根掛かり回避のために若干先調子(8:2)くらいが使いやすいです。
お持ちでない方はタチウオテンヤのタックルをそのまま流用可能!
仕掛けは【ハリミツ イシダイサンバソウ仕掛】【アシスト工房 ハスサンバソウ仕掛】
このあたりを使用していただくと間違いないと思います。
人工漁礁など根の荒いポイントを攻める釣りですので
根掛かりは付き物です。替えのハリスを別で結んでおくと良いでしょう。
今回は【ハリミツ ベイト針14号】をハリス6号で結束しました。
軸が長いのでエビも真っ直ぐ刺しやすく、石鯛の歯でハリスも傷つきにくいです。
エサは船で用意して頂いた活き海エビ。
これを写真のように尾びれをとって、真っ直ぐなる様に刺します。
肝心の釣果の方は…
開始早々、朝の時合いがありバタバタと釣れました。
掛けた後はドラグフルロックごり巻きでとりあえず底を切ってください。
デカイやつだと根に持っていかれてハリスを飛ばされます。
アワせがばっちり決まると写真のように口の横(カンヌキ)を貫通します。
ここに掛かればまず針ハズレはありません。
底を切った後はドラグを少し緩めてやり取りすれば99%大丈夫です。
この釣りはとにかくエサ取りとの戦いです。
写真のようにエビの中身だけ吸っていくのはカワハギ・フグ類の仕業です。
こまめに仕掛けを上げてエサをチェックする必要があります。
手返しを上げる意味でも電動リールがあれば便利です。
40センチを優に超える石鯛サイズも混ざります。
このクラスになるとヒキも強烈!根に持っていかれないように!掛けた直後が勝負です。
まれに50オーバーも釣れるみたいです。私は釣ったことないですが…(^^;
釣れた魚は船長が1匹1匹丁寧に血抜き活き絞めしてくれます。
写真は船全体での釣果!良い日に当たりました♪
外道?のカワハギも良型ばかり!31センチの尺ハギも釣れていました!
この日は全体的にサイズが良かったと思います!
これから水温が下がると群れも固まって、数釣りシーズン突入です!
帰って早速お造りで頂きましたが、脂べっとりで真っ白の極上♪
個人的には3~5日間寝かせた方が脂の甘みが増すと思いますよ!
しばらくは石鯛料理が毎日楽しめそうです(*´з`)
【サンバソウ釣りのポイント】
①如何に根掛かりを回避するか(最重要)
人工漁礁の中に仕掛けを落とし込んで釣るので根掛かりは付き物ですが
如何に根掛かりを回避できるか。これで釣果が大きく変わります。
・オモリの根掛かりを防ぐため着底直前にサミングしてゆっくり着底させる。
・根にこすっている感覚があれば仕掛けをゆっくり上げてオモリを置き直す。
・根掛かりした感覚があったら糸を張らず緩めずで揺すってみる。大体これで外れます。
②基本はゼロテンションでアタリを待つ
石鯛は警戒心が強いので、仕掛が上下にフワフワ動いていると喰いません。
オモリを底に置いて張らず緩めずのゼロテンキープでアタリを待ちます。
たまに大きく仕掛けを持ち上げてオモリを置き直します。これが誘いになります。
③エサはこまめにチェックする
カワハギやチャリコが多いのですぐにエサが獲られます。
しばらくアタリがない時はエサが獲られてるので、小まめに仕掛けを上げてチェックする。
④アタリから取り込みまで
カワハギなどと違いサンバソウのアタリは明確です。
ガツガツと来ることもあれば一気に竿を引き込む事もあります。
その日の活性によって合わせるタイミングは異なります。
アワせはしっかりと。口の中の針をずらしてカンヌキに掛けるイメージで。
アワせが弱いと針が歯の上に乗っかっているだけの状態になり途中で外れます。
掛けた後はとにかく根を切ります。ここで90%勝負が決まります。
根を切ってしまえばこちらのもの。ドラグを調整しながら取り込みます。
淡路島のサンバソウ釣りはこれからが本格シーズン!
なかなか予約も取りにくくなっていますのでお早めにどうぞ!
スタッフ 山口