ヤブちゃんの船釣り日記【信也丸・マダイ】
南津守店スタッフ・西籔です!
土曜日は予約が取れず、行きそびれた天秤ズボのマダイ釣り。昨日・月曜日(3月6日)に行ってきました!
今回の釣行先は…
和歌山県・椿(見草港)の信也丸サンです!
今回が初乗船だったので、事前に確認した内容は…
①仕掛けはハリス5号で、3~4ヒロ程度。
②オモリは80号と100号を用意。
③カゴはプラ製で、サニーカゴのBIG程度。
あとは何とかなるでしょう、という事で…
サシエ用のオキアミだけ調達して現地へ!
5時過ぎ着では既に他の皆さんは乗船準備を終えておられ、チラッとタックルチェックをすると、軟調の上級モデルがズラリ。
しばらくして船長が到着し、皆さんとの会話を聞くと、通い詰められている方ばかりの様子。
乗船後、用意されているマキエのオキアミを見ると、サシエも取れる高品質タイプ。
う~ん、これは期待できそう! それが私の第一印象でした。
期待に胸を膨らませて準備に取りかかります!
⬆️写真は私が持参したカゴですが、左がサニーカゴのBIG。右が和歌山県内でも、どちらかというとカカリ釣りの場合によく用いられるステンカゴ。で、私は今回、中央のサニーカゴでもLサイズを選択しました。
理由は、最初に配られたオキアミが1.5キロ程度だったから(途中追加アリ)。
マダイ狙いの場合、3キロ×2枚ぐらい配られ、たくさんマキエをするスタイルの船もあります。しかし今回はもう一方、少ないマキエでエサ取りを寄せないようにするスタイル。それならLサイズの方が釣りやすいので…
私は1匹掛け派なので、ハサミでオキアミの尾羽根を綺麗に切り落とした上でまっすぐ刺します。
最初のポイントは80㍍のタナ指示。前後のタナ調節は自由と出船前に船長から聞いていましたが、最初は指示ダナ通りに。
潮が流れていないようで、一流しが長いので自分の判断で入れ直すようアナウンスがあったため、すぐにエサ取りの様子をチェック!
上げて見るとサシエは無傷だったので、マキエが出やすいように開口部を広くしての第2投。
すぐに来た~!
久しぶりのマダイ釣り。手巻きで叩く引きを楽しみながら上げてくると、56㌢の雌マダイでした。
船中第1号、嬉しい~!
幸先よくスタートが切れましたが、流れない潮がよくないようで、次が訪れません。
船長も濃い反応に乗せ直してくれたり、水深90㍍台に移動したり、また戻ったり…
その間、お一人だけマダイやメダイを釣られましたが、他の皆さんはアタリがあってもすぐに外れたり…
私は完全に “スミイチ” で、アタリもなし。
再度の移動で、3ヶ所目のポイントは110㍍台。
反応が浮いているということで、今までより水深に対して浅めの指示ダナは100㍍。
しばらくは指示通りで入れ直したものの、ずっとサシエは無傷のまま。
ここで思い切って105㍍まで下げてみました。
それが大正解!
まずは可愛い31㌢。
そしてサイズアップして42㌢!
3匹目は引きが違って、65㌢のメジロでした!
途中、巻き上げ時に掛かったサバも含め、一気にイケス内が賑やかに…
釣果は最後に中乗りサンが手際よく締めて下さり…
十分に満足、楽しめました!
船長によると、まだまだシーズンのはしり。最後まで潮が流れなかったので、船中釣果はかなり寂しいモノでした。ですが本番に突入したらマジで凄いようで、その話で私は完全に船長に釣られてしまいました。また近いうちに釣行したいです!
最後に…
カゴに入れるオキアミは満タンではなく、⬆️写真程度。
サニーカゴは2タイプありますが、私は上部の穴も調節できる “マークⅡ” を愛用しています。
そして下の開口部は目盛り2~3の範囲で…
回収の際、少しはオキアミが残っているように調節しています!
今回はこの程度で…
さて、次回の休みはどこへ行きましょうか?(笑)